【8月30日のオークサッカースクールについて】
8月30日に行ったオークサッカースクールは、下記の練習メニューを行いました。
■5歳~2年生の部
①四つん這い競争
②ボールコーディネーション
③コーン当て ドリブルサーキット ボール入れゲーム
④ミニゲーム
■3年生、4年生の部
①四つん這い競争
②ボールコーディネーション
③インステップキックの練習
④前から転がってくるボールをシュート
⑤シュートゲーム
5歳~小学校2年生の部では、とにかく子供たちが「サッカーが楽しい」と感じてもらえるような、ゲーム感覚の練習を行いました。
夢中になってボールを追いかけ、動き回れるような練習を毎回行っていきます。
今回は、コーン当て ドリブルサーキット ボール入れゲームの3つを行いました。
3年生、4年生の部では「シュート」をテーマに行いました。
今回行った練習の内容と目的についてご紹介します。
■四つん這い競争の目的について
サッカーは必ず競技中に転んでしまうスポーツです。
そのため、転んだ際に上手く手を着けるようになることで、怪我を予防することができます。
また、転ぶ際は、前に倒れるケースと後ろに倒れるケースがあります。
それらの際には、下記のように手を着けなければいけません。
転んだ際に、手を着くという反応と筋力を養うという目的で四つん這い競争を行いました。
10m先にマーカーを置き、行きはうつ向き、帰りは仰向けの往復で、6チームに分けて競争を行いました。
1日で身につくことではないので、ご自宅のちょっとしたスペースなどで継続して行っていただけると、転んでも怪我をしにくくなっていきます。
■シュート練習
より強いシュートを打つための練習を行いました。
強いシュートを打つためには、インステップと呼ばれる足の甲でボールを蹴ります。
さらに、足の甲のどのあたりで蹴るのかということをポイントに行いました。
子供たちにも説明した内容なのですが、「柔らかい壁と硬い壁にボールを当てると、どちらの方が強く跳ね返りますか?」
もちろん、正解は硬い壁です。
つまり、足の甲も同じで、柔らかい部分よりも硬い部分でボールを当てたほうが、より強いボールを蹴ることができます。
子供たちには、一人ずつボールを当てる位置にシールを貼って行いました。
足の甲の硬い部分は下記の写真の赤色のシールが貼ってある所です。
この赤のシールの部分で蹴ることを意識しながらシュート練習を行いました。
■シュートゲーム
最後は練習した内容を踏まえてシュートゲームで締めくくりました。
ゴールとゴールの距離を近くして、コートのどこでボールを持ってもシュートが打てるようなゲームを行いました。
今回のように、5歳~2年生の部では楽しくゲーム感覚でできる練習を行い、3年生 4年生の部ではテーマを設定して行っていきます。
次回、9月6日は「パス」をテーマで行います。
ぜひ、ご参加ください。
茨木北スポーツクラブオークサッカースクール
・ヘッドコーチ
・日本サッカー協会認定C級コーチ
・特定非営利法人NSCAジャパン(日本ストレングス&コンディショニング協会)認定パーソナルトレーナー
石田俊介
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